第1章 登場人物の説明。
*梅原 梅子*
未変換時の名前は梅原(うめはら)梅子(うめこ)。
猫喫茶‘ひだまり’で開店当初から働いている。動物に懐かれやすい。猫喫茶で働いてるけど実は犬派。
好きな猫種はマンチカン。
好きな犬種はコーギー。
22歳。
赤塚市のとあるマンションで一人暮らしなう。
猫喫茶で働き始めたのは懐かれ体質だったから。ちなみに店の道路挟んで向かい側に犬喫茶があるけど、そちらは募集が締め切られていた。犬喫茶の常連。
見た目はフツー。可も不可もなく、フツー。
あんま笑わないけど動物を前にすると普通に笑顔になる。動物の前では自然体で居られる感じも店長は高評価している。
勤務態度はおおむね良好。
なんでもそつなくこなせる器用貧乏な性格が功を奏しているらしく、いつも店に居ない店長の代理を任されている。
*松野 一松*
松野家の四男。
一ヶ月前に別の猫喫茶ですぐクビになった。親友からの猫ネットワークで知った猫喫茶‘ひだまり’でつい最近働き始めた。猫大好き。
好きな動物は猫。
苦手な表情は笑顔。
23歳。
赤塚市の民家で家族と一緒に暮らしてる。
取り敢えずニートは卒業したらしい。
まだ家族には働き始めた事は言ってない。今の所はバレていないものの自分のクローン(兄弟)達に知られるのも時間の問題だと思っている。
つい最近働き始めた猫喫茶‘ひだまり’で梅子と出会う。
そして速攻一目惚れした。
一松いわく、社会の底辺のゴミでクズな自分なんかにごく普通に接してくれたり笑いかけてくれたりしてくれる女神。
勤務態度は今の所まあまあ。
たまに猫になってゴロゴロしてる。親友も一緒にゴロゴロしてる。
*店長*
本名は山田川(やまだがわ)ジョナサン。
猫喫茶‘ひだまり’の店長。通称ジョナさん。
人を見る眼は確か。妻子持ちの既婚者。
42歳。
普段は動物愛護団体の活動をしてるとかであんまり店に居ない。その為店の事は梅子に任せっきり。
白髪混じりの黒髪オールバック、鼻の上に3本の傷痕がある。893とよく間違えられる。