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【おそ松さん宗教松】セーチクダイ・スロラーニュ 《前編》

第6章 過去の真実、青い棘


「よっ…と」

人間界に腰を下ろしてみた。
刺激の強い太陽を、薄い雲が柔らかく包み込んでいて、それでいて美しく伸びる若葉。

天界より汚くて魔界より美しい。

天界でもなく魔界でもなく、人間界だ。

「ここが…人間界…」

綺麗で汚くて中途半端で。でも何故か心地よい世界。

さて、教会のシスター一松って人はどこにいるのだろう………
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