• テキストサイズ

【黒バス】シュガーポット

第32章 雪をも解かす真冬の華よ、いつか僕に手折らせて


残り四分、業を煮やした黄瀬は自分を出して欲しいと監督に頼む。
後々にも体に残る影響を考慮してすぐには頷かない。
「今行かなきゃエースじゃない!行かなきゃ絶対後悔する!」
必死に頼む黄瀬の熱意に負け、交代を許可した。
十五点差でリードする誠凜。
再び黄瀬のパーフェクトコピーが脅威となる。
ジリジリと詰められる点差。
止まらない黄瀬に会場が沸く。
ミスをしてはいけないという構えが焦りを生み、ミスを誘発する負の連鎖が起こり始める。
観客までもが海常を応援し始め、誠凜を追い詰める。
一点差にまで追い上げられるも、気持ちを切り替え勝負に挑む誠凜。
/ 729ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp