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【黒バス】シュガーポット

第15章 テスト勉強


「それは、桜が記憶喪失になったらという話か?」
「うん」
緑間はしばらく桜を見つめ、視線を逸らして口を開いた。
「桜の幸せを願うだけなのだよ」
「えー?それってどういう意味?」
覗き込むように見上げてくる桜に、背中を向ける緑間。
「そんなことより、さっさと勉強をするのだよ」
「…はーい」
つまらなそうに返事を返すと、桜は本を元の場所に戻し、
本来の目的である参考書探しを始めた。
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