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【黒バス】シュガーポット
第13章 お泊り
23時が過ぎて、それぞれが部屋に引きあげた。
「じゃ、桜さん、お兄ちゃん、おやすみなさーい!」
当然のように、1人で自分の部屋に入り扉を閉めてしまう真子。
「お、おい!桜はお前と一緒に寝るんじゃないのか?」
慌てた緑間が声をかけると、少しだけ扉が開いて真子が顔を出した。
「何言ってるのー。桜さんはお兄ちゃんの部屋に決まってるでしょ!」
そう言い残して再び扉を閉めてしまった。
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