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【黒バス】シュガーポット

第8章 バレンタイン


それぞれ材料を購入した2人は、桜の家のキッチンに立っていた。
「桜さん、一人暮らしだったの?!」
「そうなの。これからは遠慮なく遊びに来てくれるとうれしいな」
チョコ作りをしながら話をする2人。
「お兄ちゃんはー?もぉここに来たんですかー?」
「うん。少し前に来て晩御飯一緒に食べたよ」
「で?!どうだったんですか?!」
何気なく答えた一言に食いつく真子。
「どうって?」
「何言ってるんですか?!2人っきりですよ!!」
手を止めて考え込んだ桜は、次第にあの日のことを思い出し
微笑した。
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