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【黒バス】シュガーポット

第7章 初詣


「ハロウィンの日に、お兄ちゃんと一緒に家から出て行くところを見たの。
遠目だったけど、すっごく可愛い人だなって思ってて」
あの日の夕方、緑間が桜を送るべく家を出たところを見ていたらしい。
「本当に彼女さんだとは思わなくて…ビックリしちゃった」
「こいつ、何度言っても信じなかったのだよ」
「えー!だってこんな神経質で変人なお兄ちゃんに彼女が出来るなんて思わないもん!」
「兄に対して失礼なのだよ」
「だって本当のことだもーん」
2人のやり取りを見ていた桜は、クスクスと笑った。
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