• テキストサイズ

白昼夢第4幕【月桃模様ーさんにんもようー】黒尾✖及川 ®18

第5章 歪みに飲まれる愛


「歯、立てないでよ?」

激しく動く腰が
深く突き刺さる肉棒が
喉を犯して
雄の味と匂いを脳へ
直接届けてるかのように暴れる

藻掻いても涙を流しても
止まらない及川さんの動きに
拒否反応が出るはずなのに

「姫凪ちゃんッ
イキ、そ…!」

熱く艶めいた声に
私の身体は震えて
下半身に力が込められて行く

ウソ、なんで…?

「出しちゃだめだよ?
チャント飲んで?」

吐き出された欲の味
それとほぼ同時に
暖かく秘部を濡らす愛液が

「なにしてるの?
ほら、ゴックンしなよ」

低い声に従い
溢れそうな欲を飲み干すと
またジワリと溢れて止まらない

イッちゃった?
及川さんに酷い事されて
抵抗してるはずなのに
私の身体は興奮して
愛液を滴らせてるなんて

信じられない
信じたくない

なんて私は最低なの?
最高潮だと思った自己嫌悪は
まだ序章にしか過ぎなかった

本当に自分が嫌いになるのは
これからが本番だった

「可愛いね、姫凪ちゃん
ホント好み過ぎて
メチャクチャに壊したくなるよ」
/ 1242ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp