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イン・ザ・ルーム ~ ドラマのあの人と××× ~

第2章 小動 ルーム


~ 二宮side ~

ゆっくりと爽太さんが入ってくる 。

爽太さんが解してくれたおかげで 、思ったより痛みはなかったが 、やっぱり味わったことのない圧迫感に恐怖を感じてしまう 。

抵抗しようと 爽太さんの方を向くが 、声にならない声しか出ない 。

小「 大丈夫か ... ? 」

その言葉にも 、ただ頷くことしか出来ない 。

爽太さんのモノが内壁を擦り上げる感覚も 、だんだんと快感に変わっていく 。

「 はぁ っ 、あ ... ん ... 、そ ... た さ っ ... 」
小「 イイ声になってきたじゃん ... 、ちゃんと感じてくれてるんだね ... ? 」

もっと ... もっと爽太さんを感じたいよ ...

そんな事を考えていると 、いつの間にか自分から腰を動かしていた 。

小「 すげ ... 締まる ... 、もう ... 出そう ... っ 」
「 あ ... っ 、あ っ 、んぁ ... っ 」

爽太さんの腰の動きが速くなる 。

小「 あ ... 、ごめ ... 、もう出る っ ... 」

ぎりぎりでモノを抜き去ると 、数秒後に俺の背中に熱いものがかかった 。

少し遅れて 、俺もソファに向かって熱を吐き出した 。

「 はあ ... っ 、はぁ ... 」

そのまま崩れ落ちるようにソファへ突っ伏した 。

呼吸を整えていると 、扉の向こうから爽太さんを呼ぶ声 。

薫「 ちょっと 爽太くん ? いつまで仕事ほっとく気 ? 」
小「 え っ!あ 、すぐ戻る!」

すぐ戻るって ... 、下半身丸出しですけど ... (笑)

2人の目が合い 、思わず吹き出した 。

小「 じゃあ 、今日からお願いしますね 」

あ ... 、仕事ね ...

小「 俺の恋人として 」
「 ... え ? 」

思わぬ展開 ...

小「 あ 、もちろん働いてもらいますよ ? ... その方が 、長い時間一緒に過ごせるし ... 」
「 ふふ 、こちらこそ ... ♡ 」

今日からチョコレート王子は 、俺だけの王子様になりました ♡


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