第2章 楽屋にて♡
【櫻井side】
「お疲れ様でした~」
今日の収録も無事に終わり
楽屋へと足を向ける
楽屋の入り口前で、智くんと松潤がなにやらドアにくっついている
「お疲れ様~何やって……?」
松「あ、翔さん!しぃ~……」
俺に気付いた松潤が、人差し指を口に当てて俺の側までやって来た
智くんはドアにくっついたまま、無言で俺に手招きをする
「なに、なに、どうしたの?」
松潤と一緒に智くんの側へ行き、ドアに近づく
大「聞いてみ?ヤバいからw」
今、楽屋の中は
相葉くんとニノが居るんだよね?
ドアに近づき耳を澄ます
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相『ほら、おいで』
ニ『っ、痛くない?』
相『……たぶん』
ニ『っあ、やっぱり……』
相『…大丈夫だって』
ニ『んっ、やっぱ…初めてだし……こ、怖いし……っ』
相『俺に任せとけって……優しくするからさ』
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……なにこれ?
智くんを見ると、ニヤリと笑いウンウンと頷いている
え、そーゆーコト?
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相『ほら、俺に身体あずけて……』
ニ『ん…っ、あ……、ダ……あぁ…っ』
相『ふふっ、まだ先しか挿れてないのに、もうダメ?』
ニ『っ、ちょっ…と、一回、抜い…て……っ』
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おいおい、マジですか?!
「え?楽屋でって、やっぱりマズイんじゃないの?」
大「翔ちゃん、無粋だね~(笑)ま、でもそろそろ止めますか」
智くんがドアノブに手をかけ、意を決して開ける
大「はい、そこまで~……って……」
立ち止まる智くんの後ろから覗き込む
相「あ、お疲れ~」
ニ「お疲れでーす」
「……なにしてんの、アンタら」
そこには相葉くんに膝枕をされて、耳掻きをされているニノ
松「うはははっ、なにやってんのっ(笑)」
ニ「なにって、耳掻きしてもらってんの♪でもさ、この人、雑じゃない?だから怖くって…」
相「ニノ、超~びびってんの(笑)」
ニ「びびってねーし」
立ち尽くす智くんの後ろで、ホッと胸を撫で下ろす俺、ウケ過ぎの松潤
大「お、オマエら、楽屋でエロいコト、やめろよっ」
ニ「え、耳掻きですよ、おーのさん」
松「あー、腹痛てぇ~(笑)」
………神さま、今日も平和です(笑)
ーENDー