第4章 スーツ♡
【櫻井side】
今日の企画
『働く男のダンディー嵐選手権』
皆それぞれスーツに着替える
相「わ…翔ちゃん、やっぱ格好いいね、スーツ似合う♡」
そうだろ雅紀♡
でも、その短いインナー、おまえもなかなか似合ってるよ♡
身支度を終えて待機している他のメンバーが呼ばれていく
相「翔ちゃんはもう考えまとまった?」
智くんが呼ばれて、控えの場所には俺と雅紀だけ
「俺はね……」
ニヤリと笑って自分のネクタイに手をかけ緩める
シュッとネクタイを抜き取り、俺の動きに見惚(みと)れている雅紀の手を掴む
相「え、えっ?」
「俺だったら、こうやって雅紀を縛って……」
両手首をネクタイで軽く拘束し、頭の上に引き上げて身体を壁に押し付ける
不安気に見つめる雅紀にふっと微笑み、強引に唇を塞ぐ
相「んっ、んぅっ、ん~っ」
唇の隙間から舌を挿し込み、逃げる雅紀の舌を追いかけて絡める
相「…っ、んぅっ、んっ、んぁっ、はぁ、はぁ…」
「っは、じゃ、行ってくるね、雅紀♡」
相「しょ…ちゃ……ん…」
力が抜けて床に座り込む雅紀
その手首を拘束していたネクタイを取り、サッと自分の首に結び直して収録に向かう
俺の収録は無事終わり、最後は雅紀の番
ニ「これで暫定と言うか…優勝決定ですね」
ニノが雅紀をイジる
セットのドアから顔を出した雅紀と目が合った
相「ちょっと待て~!ず~っとスパ#▲%…」
ふふっ、動揺して噛み倒してるし(笑)
今夜はネクタイプレイ決定♪
覚悟しといてね、雅紀♡
ーENDー