第1章 海で
(ん…、何か唇に感触が…)
とボーッとした頭がハッとするとそこには茶髪に左耳にピアスを三つつけてる男性がいた。
「あっ!気がついたんだね!大丈夫?」
と顔を見るとカッコいい大学生ぐらいの人だった。
「大丈夫です…。貴方が助けて下さったんですか?」
と尋ねると
「そうだよ!あ、オレは××大学に通ってる南 大樹!よろしくね!」
「あっ!私は××高校の一年の長岡 優里って言います」
と言うと
「優里ちゃんね!その緑色のビキニ似合ってるよ!」
と誉めてくれたので
「ありがとうございます…」
と髪をかきあげながら言うと