第18章 heavy（裏）

「口だけでイっちゃったね。」

「はぁ…はぁ…はぁ…」

「そんなに気持ち良かったの？」

「はぁ…はぁ…言わないで…」

恥ずかしそうに頬を染めるあやめ。

「可愛いなぁ。本当に。」

頭をポンポンと撫で、額にキスをする。

腕枕をして、息を整うのを待つ。

「はぁ…はぁ…悠一…もう大丈夫…」

「ん？無理しないで良いよ。」

「うぅん。早く悠一を感じたいの。」

「あはは。あやめは男心が分かってるね？」

キョトンとする顔に自然と笑顔になる。

「じゃあ、今日はまったりしようか？」

「え？」

俺は、あやめを背後から抱き締め片足を挟み込む。

太股に濡れた部分が触れ、あやめが感じてくれた喜びを実感する。

柔らかい胸を揉みながら、もう片手を下腹部へ伸ばす。

「胸…柔らかい…」

「言わないでっ」

「どうして？褒めてるのに。」

「だって…恥ずかしい…」

「もっと素直になりなよ？」

俺は、自身の先端を濡れた部分に宛てがい先へ進める。

「グチョグチョだな。」

「やっ……」

「気持ち良いよ。あやめ…」

下腹部へ伸ばした手を動かし、あやめの喜ぶ部分を探る。

「ん？もう固くなってる…」

クスッと耳元で笑うと肩をすくめて、声を我慢しているようだ。

「ほぅら。素直になりなよ。」

胸と秘芽と膣と3箇所同時に攻め立てる。

「んっ…やぁ…っんっ！」

「あやめが素直にならないのが悪いんだからね？」

グッグッと腰を打ち付け、攻める。

「あっ…気持ちっ…良いっ！」

「良い子だね。」

耳にキスをして、囁く。

「これ…好きっ…」

「好き？覚えておくよ。」

クスクス笑うと、あやめはコクコクッと目をつぶりながら頷く。

「あっ…あっ…はぁ…悠一っ…」

「もっとっ」

「もっと深くっ…」

「深くして欲しいの？」

「じゃあ…」

俺は、側面から背面に体位を変える。
あやめを四つん這いにさせ、後ろから突き上げる。

「悠一っ…」

「あやめっ」

名前を呼びながら何度も何度も体を打ち付ける。

その度にあやめのお尻は揺れ、我慢出来ないのか自ら腰を振る。

「俺はコレが好きだよ。」

「支配感がたまらない。」

汗が滴る背中にキスを落とし、赤い印を残した。