第6章 トド松×
その約束は案外早く、守られた
小さい子が持っていたアイスが誤ってちゃんの服についてしまったのだ
小さい子の親御さんはとてつもなくちゃんに謝っていたが犯人は風船で遊んでいる
ちゃんは親御さんに「大丈夫ですから!気にしないでください!」なんて言ってた
親御さんはバツの悪そうに謝りながらその場を去っていった
「ごめんね、トッティー洋服屋さん行ってもいいかな?」
トド松「もちろん、僕がコーディネートしていいんだよね?」
「う、うん!」
そして僕達は洋服屋さんに向かった
トド松「これは、色がなーうーん迷うなー」
「あ、あのトッティー?」
トド松「んー?これも微妙だな」
「いいのかな、こんな高いとこ」
トド松「いいのいいの、給料はいったばっかだから!」
「お金は私が払うよ、私のだし!」
トド松「ちゃんはそんなこと気にしなくていいの あっこれのピンクあります?」
店員「ございますよ、今お持ちします」
トド松「ありがとうございます♡」
店員「は、はい!こっこれのピンク今すぐ持ってきて!」
店員「こちらでお間違えないでしょうか??」
トド松「そうです!ちゃんこれ試着室できて!あっこれかいます!」
店員「かしこまりました!!タグをお切りしますね!」
トド松「ほらいっておいで♡」
私に服を押し付けながら試着室に向かわせる彼
私は従うしかなかった