第1章 絶対君主
なに…この感覚。何かが…沸き起こってくる!
「ん…!やだっ!なんか…へんなのが!!」
お「おっ!?そろそろイッちゃうのかなぁ?」
するとおそ松くんは指の動きをとめた。
私の中に湧き上がっていた熱が冷める。
その名残おりさがジンジンと残る。
「え……?」
恐る恐る彼の目を見つめると、黒い笑みを浮かべていた。
お「いんやぁ〜、焦らすってさいこー。こんな物欲しそうな顔されちゃたまんないわぁ」
「ふっ…うう…グスッ」
熱の行き場がなくなり私の目からは涙がこぼれ落ちる。
まだ残っている感覚に身をよじる。
お「〇〇ちゃん、イきたくってたまんないんだろ?」
「イ、イく?」
知らない言葉に、コテンと首を傾ける。
お「あ〜知らないのね。いいよ。今から教えてあげる」
すると、私の下半身におそ松くんは顔を近づけ…
そして、舌でツンツンと敏感なところを突き始めた。
「っ…ん!や、やぁぁぁぁ!!」
お「すっげぇ声。他の兄弟にも毎日こんなことされるんだよ?楽しみだね〜」
「んっ!たの…しみ、なんか…じゃっ!っっはぁ!」
お「おっ!そろそろかなぁ〜?」
そして、おそ松くんは舌で強くグニっとソコを押し上げた。
その瞬間、先ほどの熱が全身へへと伝わっていった。
「んんんんんんぁあアっ!ぁあああ!!」
お「スッゲェ イきっぷり〜、ソコもだらしない〜♪」
「…ぁあ…ん…」
お「あ〜…気ぃ失いそう?」
肩ではぁはぁと息を整えるけれど、はじめての感覚に負けてしまった。
意識を手放す前におそ松くんがポツリと耳元で呟いた。
お「これから開発してやるから、覚悟しとけよ?
〇〇チャン♪」