第10章 仲間
「大丈夫だ!心配すんなよ里奈」
凛は里奈の肩に手を置きながら言った
「そうですね!」
「俺は緑かな」
真琴は緑のストラップを手にとった
「ハルはやっぱり青?」
「あぁ」
「宗介はどうする?」
「黒にする凛は?」
「赤!」
真琴は里奈に白いのを渡した
「ありがとう真琴くん」
「あ‥渚達文句いわないかな?」
「カンガルーのストラップにすればいいんじゃないか?」
「まぁハルがそういうならいいか‥」
「あとは何かかうか?」
「鯖‥」
「さすがに鯖はないんじゃ‥」
「あった‥」
「え!?」
遙は鯖のぬいぐるみをもってきた
「オーストラリアにも鯖あったんですね‥」
「しかもぬいぐるみ」