第1章 入学式
入ってきたのは、ボブの少し大柄な女の子が入ってきた。
__見たことがないから外部生かな?
「ねぇ、楓、自己紹介しに行こーよ」と亜美に言われ、その子のところへ行った。
「あたし、亜美。隣が親友の楓!よろしくね!なんていうの?」
その子は物怖じする様子もなくニコニコと応答する。
「千歳優姫です、よろしくねー!」受験生の努力を物語っているニキビも含め、とても爽やかそうな子。
その後も、だんだん内部女子や外部女子が集まって、ほぼ教室は満席になった。
「はい、これから講堂に移動しまーす。出席番号順に並んでー。」
教卓の前に立っていた生徒委員長に促され、皆ぞろぞろと教室を出て並ぶ。
まだ打ち解けてないから、話し声もそこまでは聞こえない。
うちの前後は内部だから、特に緊張もしない。
新しい期待に胸を膨らませて講堂に入った。