第2章 相葉ちゃんバースデー
〈5day〉 ×メンバー
クリスマスイブイブ。
深夜0時を回ったと同時に、グループlineの音がなった。
『相葉ちゃん♡誕生日おめでとう。
ちょっとカーテンあけて、外見て!』
え…、まさか来てるとかないよね…。
おそるおそるカーテンをあけて、ベランダへと出て見るけど、誰もいない。
すると、ピコンピコンピコン
と3・2・1とカウントメールが届いたその瞬間空から白い雪が降ってきた。
相『え… 何で。
嵐って…魔法使いになったの』
返信を送ると すぐにまた
『俺たちの天使への誕生日プレゼント
屋上より愛を込めて♡』
溢れる涙を押さえきれずに、屋上へと駆け上がると
そこには、サンタの衣装で雪を降らせているメンバーがいた。
相『みんなありがとう……ぐすっ
ホワイトクリスマスも初めてだけど、こんな誕生日も初めてだよ。』
そういうと、みんなが周り中から抱きしめてきて言う。
『とりあえず、めっちゃ寒いからさ
家入ってみんなで
天使ちゃんの 初めて もらってもいい?』
うん…♡いいよ。