第5章 happy birthday☆トキヤ
興味を持ってからというもの、
付き添いなどで先輩の現場を見るとき、ついついトキヤ先輩を目で追っている。
(やっぱりうまいなぁ!)
演技のレベルが他の人とは違う。
そう思えるほどに役にはまっている。
(…すごい努力してるもんね。)
寮でも仕事先でも、時間を見つけては台本を読んでいるのを私は知っている。
それでももっとトキヤ先輩のことを知りたい!
そう思った。
そして
…それはいつの間にか、好意に変わっていた。
まぁ恋なんてしたこと無い私が気づいたのはつい最近なのですがw