第9章 一緒に…!☆翔
「ふぅ。」
なんとか終わって一息。
第一関門は突破した。
体力はつけたので、体はあまり疲れていない。
でも役になっていたので精神的に少し疲れたかも。
演じてて疲れるなんて滅多にないから、なんか新鮮。
次は演技。
私たちの順番は最後。
幸か不幸か他の人の演技を見ることができる。
どのグループも考えられていて上手いと思うけど、私達のグループだって大丈夫…
そう思って心を落ち着かせる。
でも不安だった。
(監督の顔…満足してない。)
求めてるものが違うのか?
舞「翔先輩。ちょっといいですか…?」