第9章 一緒に…!☆翔
翔「パートナーっていうのはこれのことだ。」
私は出された紙を覗き込む。
『オーディション開催!!ーあなたもあこがれのヒーローに!!ー』
大きな字でそう書いてある。
翔「今度、それのオーディションがあるんだけど…応募は男女一組らしいんだ。……だからお前にお願いできないかって思って。」
あっ。パートナーってこれだったんだ。
…恥ずかしいっ!!
しかもさっきの様子だと、私が勘違いしたこと伝わったよね!?
イヤーーーーー!!!!!!!!!
この場から消えたいっ!
誰か私を消してください!