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喪女Φ恋

第3章 部活はー…



そして放課後



私は茜ちゃんに一緒に帰ろう!と言ったが
「ごめんね、今日からさっそくバスケ部の練習があるの…」
「そっか!頑張ってね!またね!」
と笑顔で挨拶し一人で帰る事になった。

(私も何か部活入ろうかな…。そしたら出会いとかあるかもだし!)
と思いまずは校庭の方に向かうとランニングをしている人達(何部だろ?)と思いながらボーッとしていたら一人の女子とぶつかってしまった。

私は慌てて
「ごめんなさい…ボーッとしてて」
と頭を下げ顔を上げて見ると、ポニーテールの美人がいた。
(わぁ…綺麗な顔…)
と思わず見とれてしまった。
すると
「ちょっと!気を付けてよね!」
と軽く怒られた。
もう一度謝ると
「まっ、別に怪我した訳じゃないから良いけどね。あっ、アタシはバレー部の本峰 若菜(もとみね わかな)、貴方は?」
「私は吉坂 青音です!」
と名乗ると
「敬語使わなくて良いよ!アタシら同じ1年何だし、またね!」
と本峰さんは手を振ってランニングに戻った。

(本峰さんかー…バレー部何て彼女にピッタリ)

と美人な知り合いが増えて嬉しくなりルンルン気分で帰宅した。

(まだ男との出会いはあの三釘とか言うチャラ男だけだけど…、茜ちゃんみたいな可愛い子や本峰さんみたいな美人な人と知り合えたし!)

と有頂天でいたら
(そう言えば部活見学忘れてた…。まぁーまだ高校生活は始まったばかりだしゆっくり考えれば良いかな)
と思いその日は見たいドラマを見て、芸能人が着ていた服を真似して絵を描きながら過ごした。
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