第45章 ■大学生
そう、お察しの通り。
いくらアスリートコースの生徒だからといって勉強をしなくて良い訳では無い。
だがしかし……
黒尾「はー、白星がライフサイエンスコースじゃなかったら赤点フィーバーで、死んでたわ。」
「ふふっ、じゃあ、次こっちね?」
白星は、アスリートコースじゃない。
三年連続のインターハイ出場を果たして、自動的にセントラル大学特待入学が、決まったのにライフサイエンスコースを選択している。
黒尾「おう。」
木兎「俺にもおしえてよーーー。」
赤葦「木兎さんには、俺がいますよ。ほら、早く。」
木兎「ぎゃーーっ。」
及川「やっほー☆白星ちゃんの隣~♪」
「もー。及川さん近いっ。」
及川「いいじゃん。ねぇ?」ちゅっ
「!っ、ちょっとっ。」