第38章 ■嫉妬と本音
赤葦「はい。鍵を返していなかったので。」
木兎「今楽しんでたのにー。」ムゥ
赤葦「白星は黒尾さんのモノですよ。もう、聞いてますよね。」
木兎「あー、んー。聞いたけど。もう、そん時は食べちゃってたしっ」
赤葦「見なかったことにしますんで、白星を離してあげてください。」
木兎「ちぇっ。」
ょ、よかった…。
けど、木兎さんに熱くされた、身体の疼きは収まってくれなくて。
赤葦「……。白星、帰るよ。じゃ、木兎さん、また明日。寝坊しないでくださいね。」
木兎「はいはーーいっ。」ムスッ