第36章 エースの苦悩
赤葦side
最近調子がいい半面、なにか悩んでいるような木兎さん。
半日練習を終えて、体育館に寝そべっている、梟谷のエース。
赤葦「木兎さん。」
木兎「んー?」
赤葦「最近どうしたんですか?らしくないですね。」
いつもなら、
しつこく聞いて欲しがる。
木兎「んー。ちょっとな!」
赤葦「白星の事でも考えてたんですか。?」
木兎「えっ?!?、べ、べつにっ!」
赤葦「……。(分かりやすい…。)」
木兎「んー。なんかサー。白星のこと考えてると、すっげぇ、震え立つっつーかさー、なんてゆーの?元気でるっつーか、」