第31章 Secret
赤葦side
まぁ、こんな感じで仲良くなって…。
それから8月初旬になった頃。
まさか、あの日から、
〝 毎日白星とLINEで連絡を取り合っています。 〟
……なんてことは木兎さんに言えず練習をこなす日々。
時間がある時は、2人で会ったり…。
まぁ……。
それなりに。
木葉「赤葦~?」
赤葦「はい。」
木葉「最近携帯よく持ってんな!」
赤葦「あぁ。ちょっと…。」
木葉「木兎のLINEは2日に1回しか返さないくせによお(笑)女でもできたのか?(笑)」
赤葦「いえ。」
猿杙「誰と連絡とってんのー?」
「女の子です。」