第21章 Several times
岩泉side
リビングに行くと、相変わらず美味しそうな料理が並んでいる。
岩泉「いただきます。」
「どーぞ。?」
んま。
普通に、ってか、
すんげぇ、うまい。
台所で洗い物をする白星。
将来いい奥さんになりそうとか。
考えてみたりする。
「??どうかしました。?」
岩泉「いや。あ、これ、うめぇ。」
なんつーんだっけ?
「ミネストローネっ。私がスキなやつですっ。」
岩泉「あんなこと言って悪かったな。お前なら、い……」
言い終わる前に及川の声が遮る。
及川「白星ー!俺の着替えはっ?!」
「あ、ごめんなさい!今から準備しますっ。!」
焦って及川の服を用意する白星。
お前なら
〝 いい奥さんになれるよ。 〟