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小さな物語【気象系BL】

第5章 ホントはね?



Sside

知的だよねとか何でも完璧にこなせるとか

よく言われるけどさ、

俺だってふざけて羽目を外したりするわけよ

誰だってそうだろ?

好きなやつといるときは、いつもとは違う自分なんだ

あいつといるとさ、賢い俺ではいられなくなるんだ

画面から見る俺のイメージとは全く違う俺

それを知ってるのは


あいつだけ


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