第12章 happy
Mside
翔くんが俺の中に入ってくる
指とは比べものにならないくらい大きくて、熱くて
頭が真っ白になりそうだ
「あっ…しょう…んっ、ああっ…」
俺は何度も翔くんの名前を呼んだ
そのたびに翔くんは微笑んで俺の手をぎゅっと握る
“ここにいるよ”って言ってるみたいで、安心させてくれる
S「潤…んっ、はぁ…俺、もうやば…っ」
「あっ、んぅ…俺、も…あぁっ」
翔くんの腰の動きが早くなっていく
「あんっ…あぁ、んん…ああぁぁぁぁっ!」
俺が絶頂に達した締め付けで、翔くんも俺の中で果てた
S「潤…愛してるよ」
翔くんが優しく触れるキスをした
「俺も…愛してる…」
言ったら急に恥ずかしくなって俺は顔を手で覆った
すると
「翔くん!?」
翔くんのモノが俺の中で大きくなったのがわかった
S「あんまり可愛いこというから…!
覚悟しろよ?」
この日は日が昇るまで寝かせてもらえなかった
でも、翔くんなら何でも許してしまう
翔くんといられる時間が何より幸せな時間だ
「愛してるよ、翔くん…」
俺はぐっすり眠る翔くんを見ながら呟いた…
end