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小さな物語【気象系BL】

第8章 きっとこれは…?



Sside

最近智くんが冷たい

あの日、飲みすぎた俺とニノは智くんの家で朝を迎えた

それ以来、智くんは俺らに冷たく接するようになった


N「俺ら何か悪いことしましたかね?」
「わかんない…ニノつらくない?」

俺だってつらいけど、智くんを好きなニノは余計つらいだろう

N「話聞いてくれないんじゃ、何もわからないですよね…確かにつらいですけど、悪いことしたつもりないんで」

そう言って強がるニノ
だけど、本当は知ってる

誰もいない楽屋で、静かに涙を流してること


俺は、ニノの力になれるのだろうか


智くん、ニノのこと捨てないであげて?

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