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小さな物語【気象系BL】

第8章 きっとこれは…?



Nside

大野さんへの気持ちが翔さんにバレていた

S「応援してる、頑張って」

そう励ましてくれた

S「でも、だったら俺が行くと邪魔じゃないかな?」

そんな気を使ってくれなくてもいいのに

本当に翔さんは昔から優しくて、メンバーのこと考えてくれていて、しっかり者
ぼーっとしてる大野さんとは大違い

だけど、実はみんなのこと見ててくれていて、小さな変化にも気付いて、
風邪をひいたときもみんなに黙ってたら、こっそり心配して声を掛けてくれて…
そんな大野さんが好きなんだ

「翔さんはさ、好きな人とかいないの?」

何気なく聞いただけだったのに

翔さんは真剣な顔してこっちを向いた
だけどそのまま言葉を発することもなく、俯いてしまった
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