第23章 まだまだ夏休みは終わらない!2日目‼︎
『さて、これからどこ行く?』
着替えをしてリビングに集まった私達。
ちなみに私の服装は、白のオフショルダーのブラウスに黒地に細い白のストライプのショートパンツ。カバンは音駒のみんなと出かけた時の皮のリュック。靴はレースのパンプス風のサンダルを合わせる予定。
「ツッキーの新感線の時間に間に合うようにテキトーに進んで行けばいーんじゃないっすか?」
リエーフはグレーのサロペットに白の薄手の5部丈袖、首元がざっくり開いたTシャツを着ている。
「ツッキー、新感線何時?」
木兎はグレーのビッグシルエットの半袖Tシャツとひざ下までの黒のハーフパンツ。
「まだ帰りの切符買ってないんですよ。いつになってもいいように。」
蛍は白の柄Tシャツにライトグレーの薄手のパーカー。下は黒のスキニーパンツ。
「じゃあギリギリまでいればいいじゃん。」
クロは白のロゴTシャツにグレーのグラデーションシャツを腰に巻いてる。ボトムは細身の黒スウェット。
「無理のない時間にしなよ?親御さんも心配してるだろうし。」
赤葦はブルーのグラデーションが綺麗なシャツと前日と同じカーキのパンツを裾を折って履いている。
「はい…」
『じゃあうちから上野駅まで進みながら適当に行く場所きめよっか。』
みんなは口々に返事をしながら立ち上がる。
「じゃあまずは乗り換えもあるし池袋ですかね。」
「よっしゃあ!いくぜー!ヘイヘイヘーイ!」
木兎の掛け声とともに私達は玄関に歩を進めた。