第1章 兵長の愛し方
エレンside
あれ?
なんで兵長がこんな所に……
エ「兵長?」
リ「エレン……お前、好きな奴はいるのか?」
エ「え?好きな……います……たぶん……」
リ「たぶん……か……曖昧だな……俺ははっきり言えるぞ。」
すると、兵長はこっちを振り向いて、俺に近づいた。
そして、俺の頬に手を触れた。
その手は何故か冷たかった……
エ「っ!」
リ「俺はお前のことが好きだ……エレン……」
エ「兵長……俺は……////」
チュ……
兵長は俺にキスをした。
リ「それ以上何も言うな……聞きたくねぇ……ただ……俺に全て任せろ……」
エ「それ……どういう……////」
リ「いいから……黙ってろ……」
その時の兵長の目は物凄く怖かった。
まるで、獲物を捕らえた狼のように……