第7章 第六話 口
第六話 口
莉緒ちゃんは
無様に倒れてるAの顔を踏んづけてこう言った
「まぁ、でも本当よくやるよねー」
「カラ松くんは私のモノって
誰が見ても丸わかりなのに」
「私のカラ松くんにベタベタしやがってとか言っちゃってw笑っちゃうよねぇ?Aちゃん?」
グリグリ
わざと踵をAの頬に突き立てて押し付けてる。とても痛そうだ。
「でも明日なったらわかるよ。
カラ松くんはどんだけ
私のこと好きなのかって事が。」
「そしたらもうカラ松くんの追っかけとかやめてよね?カラ松くんは
私のモノなんだから。」
莉緒ちゃんはやっとAちゃんから足をどけてそれじゃあーねと言い残し去って行った