第6章 届け!私達の思い
「何かいい考えはないかな‥」
「めがにぃさんどうしたらいいですか?」
「システムをどうにかして里奈を消さなくてすむ方法はないのか?」
「やってみましたがダメでした」
めがにぃは首を振りながら言った
「私がもとの世界へ戻ればプリパラは救われるんですね?」
「待って里奈ちゃん!行っちゃダメ!」
「でも‥こうしている間にもシステムはおかしくなってるんですよね?」
めがにぃは頷いた
「私もここにいたいよ‥でも私のせいで皆に迷惑かけたくない‥皆の大好きなプリパラを壊したくない‥だから‥」
ひびきは里奈を抱きしめた
「ひびきさん‥?」
「絶対に君を助ける‥」
「里奈ちゃん!諦めちゃダメぷり!」