第1章 平川大輔さんとの恋(微裏)
「あれ?りんちゃん…?」
『久しぶり、平川くん』
僕の高校の同級生の相沢りんちゃんだ。
「え、なんで、りんちゃんが?」
『えっと、なんか、電話で、高校の同級生で集まりたいから来てくれって言われちゃって』
「そっ、か」
『平川くん、なにか頼む?はい、メニュー』
「あぁ、ありがとう」
『…平川くん、かっこよくなったね?』
「…っ!?そ、そうかな…?自分では分からないけど…///」
『ふふ、』
(笑った…///)
かわいい…単純にそう思った。
『なぁなぁ!相沢さん、久しぶり!』
『ん?』
『高校のとき、同じクラスだった天見だよ!』
『あぁ!天見くん!久しぶりだね!』
『おう!相沢さん、可愛くなったね!高校のときから可愛かったけど!』
『ふふふ、ありがと』
(なんかやだなぁ…こーゆーの。僕が言いたかったのに…可愛いって…。なんか、イライラする…)
『ん?何してんの?大輔』
別の友達が話しかけてきた
「ん?別に」
『ふーん…あ、そーいえばさぁ!』
『ん?もう、こんな時間か…』
「そーだね、そろそろ帰らないと…」
『おーい!皆!そろそろ帰るぞ!』
りんちゃんの方を見ると酔って寝ていた…
「おーい、りんちゃん?」
『んー…どーする?』
『ちょっとぉ、家が近い人が送ってあげてよー』
『ってことは、大輔か!』
「え!?」
『大輔が一番家が近いだろ?』
「え、ちょ!」
『よし、決定!じゃあ、解散しよっか!』
「えぇ!」