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名前のない怪物

第4章 憤怒と強欲と暴食


デウスside
デウス「いや〜でもまさか、あなたと一緒に行動するとは」
チェリー「チェリーでいいわ」
デウス「じゃ僕もデウスで」
チェリー「ところであなた」
デウス「何ですか?」
チェリー「どうしてあの娘の元にいるの?」
デウス「お嬢が好きだからですよ。あ、これはLIKE的な意味で」
チェリー「それだけじゃないくせに」
デウス「は?」
チェリー「さっきの話聞いた時おかしいと思ったのよね。何で神同士で喧嘩なんかあるのか。本当はアテナ神にボコボコにされたんじゃなくって、人間に興味があった。そのリピア=リリアという人間に。だから何とかしてあの娘に近づくために嘘をついたのね。」
デウス「何でそんなこと」
チェリー「だーかーらー、リピア=リリアに興味があったから」
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