第15章 猫王子と修学旅行
赤司side
迂闊だった。まさか海藻類が食卓に並ぶとは。しかも何だ、アレ。沖縄もずく?何であんなに太いんだ。新種のいじめか。
もずく以外は美味しかった食事を済ませ、部屋に戻ると既に同室の奴らが騒いでいた。煩い。
田中「おう、赤司!一緒に混ざろうや!」
「…何をしてるんだ?」
真田「聞いてびっくり!女子のパンチラ写真交換タイムや!」
「…何をしてるんだ」
男子生徒「そんな事いわずに混ざろうや!もちろん、のもあるで!!!」
「…混ざるだけなら」
『じゃねーだろぉぉぉぉぉ!!!!!死ね!!!変態!!!地獄に落ちろ!!!!』
枕が飛んできたと思えば、僕の後頭部にヒットした。そしての声が聞こえた。やばい、聞かれてしまった。
女子生徒「信じられへん!男子サイテー!」
女子生徒「うわ、こんなにいっぱいある!!あり得へん!!」
男子生徒「ちょ、勝手に入ってくんなや女子!男子領域やで!」
奈央「この写真も女子の絶対領域や!先に攻め込んできたんは男子の方やで!」
男子生徒「誰も川崎のパンチラなんざ興味あらへん!!」
奈央「何やと!!?もう怒ったで!、アンタからも何か言うてぇな!口喧嘩でアンタに勝てる男子は赤司君しかおれへん!その赤司君もあのビビりようや!勝てる!!」
ビビっている?この僕が?…いや、実際はそうかもしれない。に嫌われたくない。
『おう!つーことでてめえら!!!人様のパンチラを写真に収めたければなぁ!!!!
撮影料よこせやぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!』
全員「「「「いや、そこぉぉぉぉぉ!?」」」」」
あぁ、やはり必要はなかったかもしれない。コイツは正真正銘のバカだ。