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同居人幽霊男
第8章 謎のまま
朝、目が覚めると目の前に蒼鈴さんが身に付けていた鈴があった。
キョロキョロ辺りを見渡しても蒼鈴さんは居ないし、今まで感じていた気配やオーラも完全に消えていた。
私は鈴を眺め
(結局蒼鈴さんは何で現れたんだろ…。それにいきなりいなくなるし…)
でも私は何となく蒼鈴さんに親近感が沸いていた。
まるで生き別れのお兄さんみたいな…
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