第11章 ネメアLOVEend編
私は…
「ごめんなさいジュヨル…ジュヨルの事好きだったけど、ネメア(様)は…私の好みとかちゃんと理解してくれて…、気がついたら私の心にはネメア(様)にハラハラドキドキさせられた毎日が忘れられなくて…」
ジュヨルは下を向きながら悲しそうな声で
「そっか…、でもセレアが決めたんだ。幸せになれよ…」
と呟いた。
ネメア(様)は
「やはり根暗ルベフやゲーム馬鹿のリュゴやその許嫁の男より俺様を選んだか!セレアは幸せにしてやる!だからそこの許嫁の男!心配するな!」
偽の契約書はビリビリに破り捨て本物の印鑑とちゃんとした綴りで名前を書いた。