• テキストサイズ

偽りの婚約者

第5章 俺の空間だ…俺の部屋なんだから…


しばらく私達は推理小説の話で盛り上がった。

「…あ、ありがとう…俺みたいな根暗を…相手にしてくれて…」

と下を向きながらルベフさんが言った。

私は
「ルベフさん…良かったらまた小説の話しませんか?」
と言った。

「俺なんかで良ければ…」

「私、ルベフさんと話すの楽しいですよ!」
と笑顔で言い部屋を出た。

(ルベフさん…やっぱり…過去に何かあったのかな?ま、嫌がるだろうから詮索するのは止めよっと!)

と考えてたりしたらその日は終わった。
/ 77ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp