• テキストサイズ

【ハイキュー‼︎】女王と月

第54章 スペシャリスト


「そんなに…なのかな」


「ま、別に良いんじゃねーのー?

細かいことはよ」


木兎さんの大きい手が、ワシャワシャと頭を撫でる。


「木兎さん、それセクハラです」


すかさず京治くんが言う。


「何ィ!?」


「バレーのスペシャリストは、それ以外では隙だらけってことだな」


呆れたように黒尾さんが言った。


「スペシャリスト!?

うはぁ、かっけェェーー!!」


「波瑠さん!

俺、波瑠さんに着いて行きます!」


「お前が言うのは違うだろ、リエーフ!

音駒の為に頑張れ」


「えー」


「えー、じゃねー!」


「いだっ。

すぐ蹴らないでくださいよー、夜久さん。

そんなんじゃ女の子にモテませんよー?」


「うるせー。

余計なお世話だ!」


相変わらず、賑やかだな。
/ 588ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp