• テキストサイズ

【ハイキュー‼︎】女王と月

第42章 ペナルティー


「さぁ。

そりゃお前らん中に入るとなりゃ普通はするだろ。

向こうはまだ1年なんだし」


「いやいや、2年でも緊張しますよ」


「そういうものなんですか?」


違和感とか、慣れない感じはあるとしても緊張するかな。


「い、胃薬…」


「山口くん、試合並みに緊張してるね」


「なんで柏木さんは平気なの…?」


「慣れたから、かな」


「やっぱり…俺なんかとは違うんだね。

格も、経験も全部」


「………………。


なんかって何?謙遜のつもり?

悪いけどそれは謙遜じゃないよ、逃げって言うんだ。



才能が違うとか、経験が違うとか。

そんなの嘆いたって何も変わらない。

そんな暇あったらそれを埋める努力をしなよ」


「おーい、流石に言い過ぎ。

そりゃ他の1年は皆レギュラーなんだし、自信失くすだろ」


「あ、ごめん」
/ 588ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp