• テキストサイズ

【ハイキュー‼︎】女王と月

第42章 ペナルティー


「こんな感じで良いかな。

1人3つ計算で」


「あとは我慢して貰うしかないですよね。

ペナルティーなんですから」


「何気に言うね」


「そうでもしなきゃ、やってられませんよ」


「それもそうだね」


と、顔を見合わせて笑う。


「「「腹…減った」」」


3人一気に流れ込む。


「少しは反省しましたか?木兎さん」


「した!

したした、すげーした。

だからなんか食いもんくれよー!」


「次はありませんからね。

はい、おにぎりです。

ペナルティーなんですからこの量で我慢してください」


「おぉぉー、サンキュー‼︎」


お礼を言うのと同時おにぎりを口いっぱいに頬張った。


「赤葦さん‼︎」


「お、俺らにも…」


「あげたいのは山々なんだけど、俺は烏野の人間じゃないからね。

ごめん」


「だーっ…そんなぁ…」


「そこをなんとか!」


「いや、だから…」


「この2人には遠回しに言ったって伝わりませんよ」


悪いけど。
/ 588ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp