• テキストサイズ

【ハイキュー‼︎】女王と月

第31章 再会


「西谷先輩は努力もしてますが、いわゆる天才ってやつです。

本能のままに動く。

ボールが相手の手から離れた瞬間に反応し、そこから落下地点に入るスピードは誰にも真似が出来ないレベルです」


「烏野は本能の赴くまま、つー奴が多いよな」


「単細胞&ハイテンション組のことですね」


「毒舌だな、おい」


「問題児揃いです」


「スガくんも苦労してるみたいだからね。

うちも結構そういうの多いから分かるなぁ」


「そうは見えませんけど」


「今に分かるよ。

騒がしくて言うことを聞かない。

下手くそな癖に自主練から逃げる。

人見知りする」


ピクッと3人が反応する。


「なんか特定の顔が思い浮かぶ気がします」


「本当、困った連中ばっかだよな」


溜め息を吐く夜久さん。


「お互い大変ですね。

私も1年の世話役みたいなものなので」


「本当にね」
/ 588ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp