白昼夢第2幕【太陽の出づる場所】月島明光[®18]
第16章 PROVE-証明する-
突起を摘まんで
「姫凪〜お湯の中で
エッチする………?」
なんて言いながら
顔を覗き込んで
ギョッとした
「姫凪?!」
『…あちゅ…い…
目がくるくる………』
やっちまった!
完璧に逆上せてる!
慌てて引き上げ
軽く身体を拭いて
ダッシュで部屋まで運ぶ
飲み物ないじゃん!?
……買いに行ってる
時間はない
見つかるの覚悟
突っ込まれるの覚悟で
キッチンに行くと
幸い誰も居ない
姫凪の言う通り
お手伝いさん寝てるのか?