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白昼夢第2幕【太陽の出づる場所】月島明光[®18]
第16章 PROVE-証明する-
『え!?イジメ…ちゃ…ヤダ…
優しくするって…言ったじゃん…』
だから
その顔が俺のS心を擽るんだってば
「えー?こんな事とか
こんな事してぇなぁ?」
ゆるゆると
自身をナカを拡げるように
動かす
『痛ぁ…ッ…明光くん…
裂けちゃう………!』
少し抜いてみると
纏った膜が薄い赤で汚れてる
初めての赤
俺に捧げられた色
ゾクゾクと高揚する気持ちは
まだ痛がる姫凪の声を
受け止め切れなかった
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