白昼夢第2幕【太陽の出づる場所】月島明光[®18]
第16章 PROVE-証明する-
「なんでもしてくれるー?」
攀じる身体を抑えつけ
目を覗き込んでニッコリ笑うと
『したい…明光くんの…
気持ちいい事…したいの』
甘い笑顔でゾクゾクする
セリフを紡いでくる
「…堪んないね…お前…
じゃあ、いっぱい喰って?
目は閉じとく?
見た目怖いと…」
そこまで言った所で
また俺に浮かぶ
エッチな悪戯心
『怖い?の?』
チョット怯む姫凪に
口元がニヤリと綻ぶ
『明光………くん?』
「うん、怖いかもだから…
最初は目隠し、な?」
シュル…と
ネクタイを外して
姫凪の視覚を奪う