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白昼夢第2幕【太陽の出づる場所】月島明光[®18]

第15章 OUTGOING-去っていく-


姫凪の部屋
俺は突っ立っまま
時を止められたみたいだった

追いかけるのは
簡単だった

姫凪の行く所は
多くないから

なのに足が動かない  

それ位ショックだった
姫凪の拒絶が

前の時とは
比べ物にならない

はっきりと言った

大キライ。

俺が悪いけど
それは無いんじゃね?

俺だって一応
必死に線引きしてきたんだぜ?
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