• テキストサイズ

白昼夢第2幕【太陽の出づる場所】月島明光[®18]

第14章 NOD-うなずく-


だよね。分かってる。
明光くんは自分が言われるの
嫌とかじゃなくて

私が誰かに何か言われたらって
思って………

『…のにね……』

「なに?」

『何でもないよ!
お腹空いたー!蛍くん食べよ!
いただきまーす!』

言われるのなんか
別に良いのにね

明光くんさえそばにいたら
私は何を言われても
笑えるのにね

なんにも怖くないのに
一緒なら
何があっても笑えるのにね

それは子供の発想なのかな??
/ 1320ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp